この記事で分かること

  • オール電化の光熱費を、他の家庭と単純に比べてはいけない理由
  • 料金プラン・使う時間帯・給湯設定・契約容量を確認する順番
  • 他社と比較する前に、自分の契約側でできること

オール電化はガス代がない分、電気代に費用が集中します。金額の大小より、時間帯別プランと使い方が噛み合っているかを先に確認します。

前提:電気代だけを他の家庭と比べない

ガスを使う家庭では、光熱費が電気代とガス代に分かれます。 オール電化ではそれが電気代1本にまとまるため、電気代の金額だけを比べると、 必ず高く見えます。比較するなら合計です。

当サイトの診断での扱い

固定費の診断では、「もっと詳しく」でガスの種類に 「使っていない(オール電化など)」を選べます。 これを選ぶと、ガス代の見直し余地は0として扱い、ガスに関する広告も表示しません。 当てはまらない提案を出さないためです。

手順1:契約している料金プランを確認する

オール電化向けの契約では、時間帯によって電力量料金の単価が変わる プランが用意されていることがあります。夜間の単価を抑える代わりに、 昼間の単価が高く設定されている、といった構成です。

まず、次を確認してください。

検針票、電力会社の会員ページ、または契約時の書面に記載されています。 この3つが分からないままでは、見直しの判断ができません。

手順2:使う時間帯が、プランと合っているか

時間帯別のプランは、安い時間帯に電気を使うほど有利になります。 生活パターンが変わっているのに、契約時のままになっていないかを確認してください。

生活が変わっているなら、時間帯別ではないプランのほうが合うこともあります。 逆に、夜間に寄せられるなら現行プランのままで使い方を変えるだけで効果が出ます。

手順3:給湯の設定を確認する

オール電化では、給湯が使用量の大きな部分を占めることがあります。 機器の設定で調整できる項目があるため、確認する価値があります。

※ 設定できる項目と操作方法は機種によって異なります。取扱説明書またはメーカーの公式情報をご確認ください。

手順4:契約容量が過大になっていないか

基本料金は、契約している容量(アンペアやkVA)で決まるのが一般的です。 入居時の設定のままで、実際の使用状況に対して大きすぎることがあります。

ただし、容量を下げるとブレーカーが落ちやすくなります。 同時に使う機器(給湯、IH、エアコン、乾燥機など)を踏まえて判断する必要があるため、 電力会社に相談してから変更してください。

手順5:他社と比較する

オール電化世帯でも、電力会社を選ぶことはできます。ただし比較の際は注意点があります。

切り替えそのものの流れや、確認しておくべき点は 電力会社の切り替えにデメリットは?で解説しています。 送配電網は共通のため、切り替えても電気の品質は変わりません。

診断では「もっと詳しく」でガスの種類に「使っていない(オール電化など)」を選べます。 ガス代を0円として扱い、電気代を含む全体で見直しの優先順位を出します。 登録不要・入力した数字は送信されません。

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まとめ

  1. 資源エネルギー庁(経済産業省)「電力の小売全面自由化」に関する公開情報 https://www.enecho.meti.go.jp/
  2. 契約している電力会社が公表する料金プラン・契約条件
  3. 給湯機器メーカーが公表する取扱説明書・仕様

本記事では、具体的な単価・削減額・機器の消費電力を掲載していません。 契約プラン・地域・機種によって異なるためです。数値は各社の公式情報でご確認ください。

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