この記事で分かること

  • 割引額ではなく「合計額」で比べる理由
  • 適用条件・対象回線数・適用期間・解約時の扱いという4つの確認項目
  • セットにしないほうがよくなるのは、どういうときか

比べるのは割引額ではなく、セットにした場合の合計 と しない場合の合計です。割引が大きくても、セット前提の料金が高ければ合計は増えます。

この記事で扱わないこと

具体的な料金・割引額・キャンペーン内容は掲載していません。会社・プラン・時期によって変わるためです。 特定の会社をすすめることもしません。自分の条件で計算する手順だけを示します。

なぜ割引額で判断してはいけないのか

セット割の案内は、ふつう「いくら引かれるか」で書かれています。 しかし家計から見て意味があるのは、引かれる額ではなく最終的に払う額です。

次の2つは、割引額だけを見ると判断を誤ります。

どちらも「割引されている」のは事実です。それでも合計は増えることがあります。

手順1:比べる2つの合計を作る

紙でも表計算でも構いません。同じ期間・同じ条件で2つ並べます。

項目セットにしない場合セットにする場合
ネット回線の月額
スマホの月額(回線数ぶん)
条件になっているオプション
割引
月の合計

差が出るのは合計の行だけです。割引の行だけを見て決めないのが要点です。

手順2:適用条件を確認する

割引が「使える状態」かどうかは、条件しだいです。よくある条件は次のとおりです。

手順3:対象になる回線数を確認する

「1回線あたり◯円引き」の場合、家族の何回線までが対象かで効果が変わります。 全回線が対象とは限りません

家族の回線構成を書き出して確認します。書き出し方は 4人家族の通信費はいくら?と同じ要領です。

手順4:適用期間を確認する

期間限定の割引は、終わったあとの金額が本来の負担になります。 割引が終わる時期と、そのあとの月額を必ず確認します。

確認するとよいこと

「◯か月間 割引」の契約は、終了時に自動で通知されるとは限りません。 終わる月をカレンダーに入れておくと、その時点で見直せます。 期間や終了後の扱いは、契約する会社の公式情報でご確認ください。

手順5:やめるときの条件を確認する

セットは、片方を解約するともう片方の条件も変わることがあります。先に見ておきます。

賃貸で工事の可否が変わる場合の考え方は 賃貸で工事できない人のネット回線の選び方にまとめています。

セットにしないほうがよくなるとき

状況なぜ不利になりやすいか
対象回線が1回線だけ割引の総額が小さく、プランを上げる負担のほうが大きくなりやすい
近いうちに引っ越す予定がある回線を継続できないと、まとめた前提が崩れる
条件のオプションを使う予定がない使わないものの料金を、割引で相殺しているだけになる
すでに単体で安い契約をしているセット対象プランへの変更で、単体より上がることがある

逆に、家族の回線数が多く、長く同じ場所に住む見込みがある場合は、 セットの効果が出やすくなります。条件しだいで結論が変わる、というのが正確なところです。

セット割を検討する前に、通信費が家計の中でどれくらいを占めているかを見ておくと、 手間をかける価値があるかどうかが判断できます。 登録不要・入力した数字は送信されません。

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まとめ

  1. 総務省 https://www.soumu.go.jp/(電気通信サービスの制度に関する確認先)
  2. 契約する各社の公式サイト(料金・割引条件・適用期間の確認先)

本記事では、具体的な料金・割引額・キャンペーン内容や、特定の会社の推奨は行っていません。 会社・プラン・時期によって条件が変わるためです。適用条件・期間・解約時の扱いは、 契約する会社の公式情報で必ずご確認ください。

次に読む

この記事のあとに読むと、判断がつながります。